基本情報
FAW-W54(一般用)
ボールの大きさ:直径約約86mm
ボールの重量:300g平均
全長:54cm
FAW-W46(少年用)
ボールの大きさ:直径約約86mm
ボールの重量:250g平均
全長:46cm
特徴
バッターにより近い位置でリリースできる「球持ちの良いピッチャー」へ。フィンガーエースIIは、リリースポイントを遅らせるトレーニングができます。
01リラックスした状態で球を持つ
フィンガーエースⅡ木球タイプは、球を指でささえる2つの指穴があります。これは、球を握らずに指を開いて球を持つことで指や手首、ヒジをリラックスさせるためのものです。
02球持ちを長くする
リリースポイントを前に持ってくる練習ができます。ボールを長く持つことで球威力が向上します。
03コントロールを安定させる
野球用のボールを投げ、ストライクゾーンのリリースポイントの確認をします。木球を使い、ストライクゾーンのリリースポイントをイメージしながら指の離れる位置を確認します。繰り返すことでコントロールの安定した投球ができるようになります。
期待できる効果
- 腕の振りが速くなる
- リリースポイントの安定
- コントロールの安定
- 球威力の向上
- 下半身主導のフォームの体得
- 股関節の柔軟性の向上
- 体幹強化
使い方
STEP1 ゼロポジションからシャドーピッチング
下半身の形を作り、ゼロポジションの位置からシャドーピッチングを始めます。
STEP2 リリースの瞬間、指から木球が離れる音でリリース位置を確認
できるだけリリースを遅らせ、中指、人差し指で押すイメージで腕を振り下ろします。
リリースした瞬間はゼロポジションで前腕を伸ばした状態。指から木球が離れる音がするので、リリースの位置が把握できます。
STEP3 股関節を支点として体幹をねじり戻す
踏み出し足の股関節を支点として、体幹をねじり戻すだけで自然に腕が前へ大きく振れます。
STEP4 前腕の回内で親指が自然に内側を向く
木球の遠心力で自然に前腕が回内。フィニッシュ時は、踏み出した足に全体重が乗っている状態が理想。また、無意識のうちに前腕の回内(親指が自然に内側を向く)が身に付きます。